ArcheAgeレビュー(2)生産と貿易

ArcheAgeの特長として、生産と貿易というシステムがあげられます。
他のゲームでは製造というのはよく見ますが、生産というのはあまりお目にかかりません。
つまり、製造を行うための材料を生産してしまおうというもので、農業や畜産業などが可能なシステムとなっています。
このゲームでは、船や家などを作成することもできますが、その際に必要となるのが大量の木材です。木材は、自分の農園で様々な木を育てて伐採し入手することができます。もちろん、野生の木もありますが、あまりにも数が少なくてちまちま集めててもきりがありません。木材は自分で苗を植え、木を育てることで入手するのが効率的です。もちろん、果樹を植えれば木材の他に果実が入手可能です。
さて、もう一つの特長が貿易です。
生産した材料を元に、各地域の特産品を作成して他の地域に輸送し、それを売れば貴重なコインが入手可能です。このコインでしか買えないものとして、家や船の設計図があります。つまり、家や船を作成するには、生産を繰り返し、特産品を作成し、貿易によりコインを入手し、設計図を入手するという手順を繰り返さなければなりません。
生産には、それなりの時間がかかりますから、その間にクエストを進めたり狩りを行ったりすることになります。
さて、貿易は荷物を背負って行くため、移動速度が極端に遅くなります。その際に役に立つのがロバです。
乗り物については次回で紹介したいと思います。
いずれにしても、キャラクターの生活がそのまま詰まっているゲーム、それがArcheAgeだと言えるでしょう。

貿易に必要なのが、飛行船や馬車などの乗り物です。今ひとつ乗り継ぎがうまくいかないのですが、それもまたリアルといえばリアルなんでしょうね。